むだい
むだい
どっちみち
百年たてば
誰もいない
あたしもあなたもあのひとも
江国香織さんの すみれの花の砂糖づけ という詩集に載っているものです。いくつか好きだなと思う詩はあるんですが、これは特に好きだと思います。
どれが何がきっかけで手に取ったかはもう覚えていないんですが、福岡で一人暮らしをしている時に江國香織さんの本に出会って読み始めました。向こうにいたころは今よりたくさん本を読んでいた気がします。ちょっとした移動距離がたびたびあるからなのかな、と思ったりします。電車に乗って博多に行くまでに30分くらいかかっていたし、あの頃はまだTwitterなんてそんなに流行ってなかったし、ガラケーからようやくスマフォに変えたような頃だし…………。
あとは島に帰省するにしても移動時間は大体本読んでましたね。帰りながら何読もう〜って博多の駅地下の本屋をさらっと見て回るのも好きでした。
それからもう4年近く経ち、今はかなり活字離れしてますね。マンガは読むんですけれども、集中して読む気力のなさが非常に目立つ……。Webマンガとかもたくさんあるし。かさばらないしいつでもスッと読めてしまうのでそっちに慣れてしまってる感、とてもある。
過去に友達に電子書籍を勧められたことがあり、小説の試し読みをしたこともあるのですが、捲る感覚に慣れなくてすぐにやめてしまったんですよね。
今ならWebマンガに慣れてるから小説なんかもすいすいっと読めてしまうかもしれないですね。
ちょうどAmazonが電子書籍の月額980円読み放題のサービス始めたらしいので少し気になってます。新刊はそんなにないらしいけれども、電子書籍を読むチャンスなのでは?
と思ったり思わなかったり。
ちなみに最初のブログで話した東京ピーターパンは見事に読み進んでいません。たぶんTwitterを開かずに集中して読めば1時間くらいで読み切れると思うんですけどね。いや、1時間は早いかも。読むペースすら分からなくなってる。
あ、そういえば。先週から胃薬飲んでるんですけども、今朝何も食べずに取り敢えず胃薬だけ!と思って飲んで仕事に行ったら吐くかと思いました。ぎゅうううおええええって、感覚。
胃薬だからって胃に優しいわけでは無いんですね。そりゃそうですよね。思い知りました。みなさんもお気を付けください。
あと胃が弱ってる時にカレーなんて食べないようにしてください。昨晩と今日の昼カレーを食べた私が言える台詞ではないのですが……
……とことん胃に優しくないな!
胃に優しくなりたい。
それでは。