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あおいずむ。

something's gotta give

生まれる森


「けど、やっぱりそんなの変ですよね。どちらも幸せにならなきゃ意味がないってわたしは思うから」
 そう、だからきっと、わたしは言葉をたぐりながら呟いた。
「わたしはあの人に幸せになってもらいたかったんです。眠る前に新しい朝が来ることを楽しみに思うような、そんなふうになってもらいたかった。けど、わたしには無理だった。
 その力不足を未だに認めなくないのかもしれないです」
「自分が他人を幸福にできるなんて発想は、そもそも行き過ぎなのかもしれないよ」
 わたしは雪生さんの顔を見た。彼はメガネを掛けながら笑った。
「幸せにしたいと思うことは、おそらく相手にとっても救いになる。けど、幸せにできるはずだと確信するのは、僕は傲慢だと思う。」

(生まれる森/島本理生)


雪生の台詞が好きです。

それが書きたくて引っ張り出して引用しました。





私が好きな作家の中に島本理生さんがいるのですが、一時期どハマリして本を集めました。
初めて読んだのはナラタージュ。高校のとき友達に勧められたのがきっかけでした。
このナラタージュという作品が来年映画化するのが決まったことを知った時は衝撃だったんですけど、キャストが松潤有村架純ちゃんなので公開楽しみにしてます。

本読むっていうとどういうの読むの?って聞かれたりするけど本棚眺めると大体恋愛小説だったりするからなかなか言いづらかったりする。
身近に島本理生とか江國香織とか綾崎隼とか橋本紡の作品好きな人いませんかね?これいいよね〜って話がしたい。(笑)

ミステリーも読まないことは無いけど持ってはないと思う。東野圭吾とか村上春樹とかいくつか読んだことはあるんですけど。
ちなみに村上春樹海辺のカフカしか読んだことないのでノルウェイの森はそのうち読みたいと思ってます。映画化もしてますし。と、思ってから数年経ってるわ。笑


なんだかんだもう10月ですしね。まだ暑いけど秋ですからね。本読も。読書の秋にしよ。インプットがなければアウトプットもできないですからね。

良い秋になりますように。